「不合格になったからこそ、伝えたい」 最短で合格できる勉強方法について解説していきます。
どの参考書を使っていつから始めて、どのくらいの勉強をすれば合格できるのか、
この記事を読むことが、より効率的に勉強し、皆さんには一回目で合格を掴み取ってほしいです。
それでは早速いきましょう!
なお、以下の動画でも分かりやすく解説しているので、本記事と合わせてチェックしてみてください。
この記事の内容
- 基本情報技術者試験とは
- 基本情報技術者試験に合格するための時間・参考書
- 取得するのに値する資格なのか
基本情報技術者試験とは
合格すると、ITエンジニアとしての基礎的な知識や技能が認められます。
以下の画像を見てください。
この画像からもわかるように、基本情報技術者試験は、IT知識の入門にうってつけの資格と言えるでしょう。
もう少しレベルを下げたい、という方はITパスポートでも構わないと思います(上記画像の左下)。
実際、私の場合はどうだったのか、気になる方がいれば最後に「体験談」も記載しているので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
さて、これで基本情報技術者試験とは、ITの知識がついたことを証明する資格なんだな、と理解できたと思います。
この章の最後に、試験の形式を伝えます。
そのため、次の章では午前と午後の勉強方法と勉強時間、参考書について解説していきます。
基本情報技術者試験:午前試験
それではまず、基本情報技術者試験午前の勉強時間と勉強方法を解説していきます。
午前試験:勉強時間
結論から言います。
午前の勉強時間は半年くらいかかると思ってください。
基礎知識がない方の時間なので、情報系を勉強している方はもう少し早く終わります。
基本情報技術者試験の出題範囲は非常に広いため、ITの知識をインプットするのにかなり時間を有すると思います。
以下の表が勉強時間の表です。
項目 | 参考書(インプット) | 過去問を解く(アウトプット) |
勉強時間 | 4か月 | 1~2か月 |
参考書を読みながら基礎知識をインプットしなければならないのですが、これが非常に時間がかかります。
しかし、その分、大きな山を越えた先に皆さんのIT基礎知識は確実に付いています。
と思う方、私も参考書を読み始めるまではそう思っていました・・・。
いざやり始めると意外と時間がかかりました。
次におすすめの参考書を紹介します。
午前試験:おすすめの参考書
私がおすすめする参考書はこちらです。
この画面からではわかりにくいですが、厚さは3.5cmの参考書です。
非常にヘビーな参考書と言えるでしょう。
もちろん、一周で参考書の内容が頭に入る方であれば良いのですが、大抵2・3週しないと内容が定着しないと思います。
時間をかけてコツコツ頑張っていきましょう。
基本情報技術者試験:午後試験
午後試験:勉強時間
こちらも結論から話しますと、半年程度の時間が必要です。
その理由として、午後の試験は以下を参考にしてください。
もっと詳しく
- 情報セキュリティ:基礎知識は午前から。あとは過去問を解く
- 選択問題(4問中2問選択):基礎知識は午前から。または一般常識レベル。あとはひたすら過去問を解く
- アルゴリズム問題:まずは参考書から勉強すべき。その後、ひたすら過去問を解く
- ソフトウェア開発問題(5問中1問選択):まずは参考書から勉強すべき。その後、ひたすら過去問を解く
上記からも分かるように、①情報セキュリティと②選択問題は午前での知識or一般常識で十分です。
②選択問題は過去問を解いて、自分が解きやすい分野を選択すればOKです。
難しいのが、アルゴリズム問題とソフトウェア開発問題です。
これには参考書を使用して、勉強時間を費やす必要があります。
ソフトウェア開発問題の選択問題は以下の5つです。
ソフトウェア開発問題
- C言語
- Java
- Python
- アセンブラ言語
- 表計算
この中で少しでも触れたことがある言語があれば、それを選択しましょう。
もし私のように何もなければ、表計算を選択することおすすめします。
その理由は、一番簡単で点が取りやすいからです。
勉強時間の表は以下の通りです。
アルゴリズム参考書(インプット) | 表計算参考書(インプット) | 過去問を解く(アウトプット) | |
勉強時間 | 1.5か月 | 1.5か月 | 2~3か月 |
これくらいの勉強時間は必要です。
午後試験:おすすめの参考書
まず、アルゴリズムのおすすめの参考書はこちらです。
次に表計算のおすすめの参考書はこちらです。
この二冊をやり込めば、アルゴリズム問題とソフトウェア開発の問題が解けるようになります。
最後におすすめの過去問参考書とウェブサイトです。
上記の過去問道場には、通勤時間中にとてもお世話になりました。
過去問参考書も、基本情報技術者試験について細かく書いてあるのと同時に、独自の予想問題もあるので、買って良かったと思える一冊でした。
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私の体験談
さて、ここからは私の体験談を少し話したいと思います。
冒頭でも予測したように、私はITの知識0の状態で試験を受けました。
参考書も分厚く、未知の分野のため、わからないことだらけですが、
乗り越えた先にはITとしての基礎知識がついていることは間違いないでしょう。
そして今、会社でもIT用語が使われているため、基礎知識のおかげで理解が格段に進んでいるのを今実感しています。
もし周りの人で、
言う声が出てくるかもしれません。
しかし、あなた自身が勉強したことは必ず力になっています。
周りからどう言われようと、根っこの部分をしっかり持てば、必ず立派な人になります。
この世界の仕組みを知り、共に、もっともっと知識を深めていきましょう!
まとめ:時間を有効に使おう!
基本情報技術者試験は、きっと皆さんが思っている以上に難しい試験です。
なぜなら、私がそうだったからです。
合格率は25%前後と言われています。
勉強時間を確保して、コツコツと積み重ねれば必ず合格することができます。
皆さんの合格を心から願っています。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。ではまた!
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