皆さんこんにちは!
こんな質問に答えていきます。
かぶミニについて、手数料やメリットデメリット、配当金、株主優待、購入銘柄、と様々な観点で解説致します。
ぜひ最後までご覧ください。
それでは、いきましょう!
この記事の内容
- かぶミニとは
- かぶミニの特徴(メリット・デメリット)
- かぶミニでも配当金・株主優待は獲得可能か
- かぶミニの手数料
- かぶミニの取扱銘柄
- NISA口座でも利用可能か
- かぶミニが100株になったら
かぶミニとは
かぶミニとは
- 1株(単元未満株)から売買することができる楽天証券のサービス
かぶミニは単元未満株取引とも呼ばれます。
つまり、通常の株式市場では100株単位(単元)といった売買単位での取引なのですが、
かぶミニを利用することで、1株から投資が可能になります。
かぶミニ イメージ図となります
例えば、上図の例にもあるように、
通常の株取引の場合ですと、
1株3,000円の株を購入しようとした際、最低30万円(3,000円×100株)必要となります。
一方、かぶミニでの株取引ですと、
1株3,000円の株を購入しようとした際、最低3,000円(3,000円×1株)から取引可能です。
かぶミニの特徴
かぶミニの特徴としては、以下6点となります。
かぶミニの特徴
- 1株からの少額投資が可能
- リスク分散投資が可能
- 配当金も獲得可能
- 株主優待も獲得可能
- リアルタイム取引が可能
- ポイント投資が可能
特徴①:1株からの少額投資が可能
かぶミニ第1の特徴といえば「少額から投資を始められる!」ではないでしょうか。
単元単位では購入できない銘柄でも、1株単位なので購入ハードルがグッと下がります。
特徴②:リスク分散投資が可能
単元単位で株を購入した翌日、購入株価が下がっていること、ありますよね。
毎日同じ時間に同じ株数をコツコツと購入することで、株価が低いときと高いときに分散して株を購入することが可能になります。
このように、1株ずつ購入することで株価下落のリスクを分散して投資することができます。
特徴③:配当金も獲得可能
1株から配当金を受け取れます。
さらに、NISA口座を利用する場合は配当金への税金もかかりません。
「高配当株だけど単元単位では株を購入できない・・」という銘柄でも、かぶミニなら購入できるのは嬉しいですよね。
特徴④:株主優待も獲得可能
1株でも株主優待も受け取れます。
しかし、一般的な株主優待は100株以上保有で株主優待を獲得できるため、1株から優待獲得可能かどうかは銘柄ごとに調べる必要があります。
特徴⑤:リアルタイム取引が可能
通常取引と同じ時間帯でリアルタイムに取引が可能となります。
1株購入でも単元株取引同様にチャンスを逃さない売買が可能になりました。
特徴⑥:ポイント投資が可能
楽天ポイントを利用しての1株投資が可能となります。
かぶミニの注意点
かぶミニの特徴を抑えた上で、かぶミニの注意点(デメリット)についてもしっかり理解しておきましょう。
かぶミニの注意点(デメリット)
- 「売買手数料」について
- 「取扱銘柄」について
注意点①:売買手数料について
かぶミニの買付手数料は無料となります。
しかし、買付手数料とは別にスプレッド料金が0.22%発生するため、実質の買付手数料は、「買付約定代金×0.22%」となります。
売却手数料に関しては、1回あたり11円、売却手数料として発生します。
加えて買付手数料と同様0.22%のスプレッド料金が発生します。
つまり、実質の売却手数料は、「11円+売却約定代金×0.22%」となります。
注意点②:取扱銘柄について
「かぶミニ」は全ての銘柄を利用できるわけではありません。
2023年7月3日時点では、リアルタイム銘柄数は492銘柄、寄付銘柄数は1,602銘柄となります。
かぶミニで購入した株が100株になったら
単元株扱いになることで、以下のメリットを受けることができます。
単元株によるメリット
- 売買手数料が無料
- 株主優待が獲得可能
メリット①:売買手数料が無料
「いちにち定額コース」の場合、単元株として売買する際は1日100万円まで無料となります。
手数料コストとして支払っていた0.22%分のコストがカットできるのは嬉しいです。
メリット②:株主優待が獲得可能
株主優待は100株以上で獲得できるケースがほとんどです。
かぶミニにて購入した優待銘柄が単元株になることで、配当金+「株主優待」も獲得可能になります。
まとめ:かぶミニを上手く利用して株を購入しよう!
かぶミニは非常に優秀なサービスです。
かぶミニ対象銘柄が拡張し、買付手数料が無料になったら神サービスになるでしょう。
現状でも、楽天ポイントを利用して少額投資が可能となるので、利用しない手はありません。
楽天証券をまだ開設していない方は、以下動画を参考にしてまずは楽天証券口座開設をしてみましょう。
お金の成る木(株)を少しずつ育てるために、後はどれだけ早く行動するかです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!